学校前の田んぼの用水には,どんな虫や生き物がいるかなと用水に沿って歩いてみました。タニシ・トンボ・ヒル・名前が分からない水生昆虫・・・その中に,30匹ぐらいの魚? の群れがいました。なかなか素早い動きです。すくってみると「メダカ」のようでした。用水に生き物がいるのは,自然を考えながらの農業をやっている農家の方の努力があるはずです。この田を作っている方のお話をお聞きすると子どもたちも勉強になるだろうなぁと感じました。
今日の新潟日報には「トキの放鳥」についての新聞記事がありました。一度は日本原産のトキは絶滅し,中国から贈られたトキを育てて,現在480羽ほど佐渡に放鳥されているようです。トキは田にいる生き物を食べるときに,植えたばかりの稲を踏んでしまう『害鳥』とも言われていたそうです。
トキの保護が大切か? それとも米作りが大切か? 二択では割り切れない,共存についての大切さをその新聞記事を読んでいて,感じました。