8月3日に青少年赤十字トレーニングセンターがあり，総務集会委員会の6年生2名が参加しました。当日は新潟市の小学生24名・中学生9名・高校生4名が集まりました。 赤十字は1863年に「アンリー・デュナン」という人がイタリアで起こった戦争の時に，「みんな同じ人間どうし」という合い言葉のもとに，町の人たちと一緒に敵も味方も区別しないで，傷ついた人々を助けたことから始まりました。 青少年赤十字は1914年にヨーロッパで起きた第一次世界大戦がきっかけで生まれました。この時に，アメリカ・カナダ・オーストラリアの子どもたちが，ヨーロッパの人たちを助けるために「自分たちでなにかできることはないだろうか」と考えました。学校の先生と相談して，学校で書いた作文や絵，学用品を集めました。包帯や机，いすなどを買うお金も集めました。そして，それらを赤十字へ送り，戦争の犠牲になり，困っていた人たちに届けられ，大変喜ばれたそうです。 そして，戦争の時だけでなく，平和な時から，みんなが助け合う活動「ボランティア」を進めて，お互いに助け合い，思いやりの心を育むことを願って「青少年赤十字」の活動が続いています。 岡方第二小学校でも，自分の周りの人たちのために，「気づき・考え・実行」しながら，委員会活動や縦割り班活動をはじめ，さまざまな活動をしています。