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2022.06.10

もうすぐ 梅雨ですね

IMG_0939.JPGIMG_0936.JPG 図書館には「雨のおはなし」コーナーがあります。雨になると元気になる生き物の図鑑や,雨に関係があるおすすめの本が12冊並んでいます。この前の雨の日,子どもたちが校庭でカタツムリを見つけていました。カタツムリは食べたエサによってフンの色が変わったり,触覚の部分をのばしたり,ゆっくりゆっくり進んでいく様子がおもしろいですね。ぜひ,この機会に雨のお話を読んでほしいなぁと思いました。 理科の学習で空気中の水蒸気についてや,それが雲となり,雨が降ることなどを,学習することがあります。タブレットを活用して学ぶ今の子どもたちは,自然の現象や,生き物についても,タブレットで検索して学ぶことがあります。自分の調べたいことを検索し,情報を得て,まとめたり,発表・発信する力を学校では子どもたちに身につけていきます。特に「アウトプット」(自分の思いや学んだことを表現する)を重視しています。  ただ,それだけではなく,本物を見たり触ったり,五感を総動員して,見て・聞いて・感じることが,重要だと考えます。例えば,やかんから出る水蒸気をコップで集めて,水滴になることを確かめたり,シャワーのように水を出して,日光に当てて,虹が出来るのを確かめたりして,感じる体験が,いつまでも心に残り,子どもたちの力になると思います。 6年生が帯分数同士のかけ算について学んでいました。いろいろな意見が飛び交っています。友達と意見交換しながら,解いている子。静かに,ノートに向かいながら,じっくりと解いている子。黒板に自分の解答を書き進めている子。いろいろです。しっかりとした学習ルールの中で,それぞれが,賢くなりたいオーラを出しながら,関わっている姿に感心しました。
#6年