

道徳で「本音と建て前」について学習している教室がありました。
休み明け,AさんはBさんからお土産をもらいました。すると,Aさんは「何これ~ 変なの~ Bさんってセンスないんだね~。」と言いました。
Aさん,Bさんの気持ちを考えたり,自分ならどうするか考えたりしていました。
・本音を言うのは悪くないけど,せっかくもらったのに,文句を言うのは良くない。本音を言ったらダメな時もある。
・好みではなくとも,もらったことがうれしいから,本音を言わずに絶対「ありがとう」を言う。
などなど,自分の考えを書いていました。
本音と本音がぶつかると,ガラスコップがぶつかって,ひび割れてしまうように,二人の関係にひびが入ってしまうことがあります。相手の気持ちを考えながら,言葉を選んで,相手に伝わるように自分の想いを伝えることが大切だなぁと,見ていて思いました。道徳で考えたように,学校生活の中で,できるかどうかは難しいかもしれません。教科を学ぶことと同じく,人と人との関わりを学ぶことも 大切ですね。