2日間の自然体験教室では,実行委員が考えた「あたれしめじ」が,全体のめあてでした。
あ 安全にすごす
た 楽しむこと
れ 礼儀正しく
し 真剣に活動
め 迷惑かけない
じ 自己管理
「自分のことは 自分で」は,大人も含めて,全てに当てはまる事です。ただし,完ぺきに出来ている人というのは,大人の世界でも,なかなかいないかもしれません。
子どもたちは,これからの予測不能な未来を,小学校・中学校・・・と歩んでいきます。その子どもに何が大切で,必要なのか考えた時に,「実際の体験・経験」を通して,見て・感じて・自分でこうしたいと考え,試行錯誤して,次へと挑戦できるかどうか,が必要な力だと感じます。
スポーツに例えれば,「頑張れ!」と言われても,頑張る力が,体に蓄えられていないと,ゴールまで走り切ることが出来ません。
苦しい事・難しい事・苦手な事に,チャレンジすること・・・させることが,必要だと子どもたちを見ていて感じました。楽しい事ばかりでは,たくましい力・未来を創り出す力を育むことは出来ないのではないでしょうか。