2年生の教室では,司会役を決めて,話し合いをしていました。
・「まず 考えがある人 いますか?」 「〇〇さん どんな遊びをするんですか? 」「鬼ごっこです。」「どんな鬼ごっこをするんですか?」
・「私は氷オニがいいと思います。教室で出来て,あまり動かず出来るからです。」「雨が降った時に,教室で できる氷オニは,いいと思います。」・・・・・・・・
友達にふっていく司会役,友達の意見に質問していく子ども,それを受けてこたえる子ども,また 違う意見が出てくる・・・・・・。
この様子を傍観していて,話し合いが続いていきながら,少しずつ考えが個人の頭の中で深まって,全体でも少しずつ深まっていく姿を少しだけ 感じることができました。
1年生は国語「じどう車しらべ」の学習でした。はじご車のつくり について,話し合っていました。
・人がのぼれるように 階段が ある。
・クレーン車と似てるね。・階段じゃなくて,エレベータじゃないの?
はじご車の絵を見て「つくり」について,発言していました。「階段」と考えた人に,「エレベータじゃないかな?」と考えた人・・・この場面でも,先ほどの2年生と同じに,子どもの気付きを大切につないでいくと,少しずつ考えが深まっていく姿になっていきそうだなぁと感じました。
そのためには 人の考えを素直に受け取るのではなく,「ここは,どうなのかなぁ? 」と考える習慣付け=質問力が必要ではないかと感じました。