Twitter Facebook
2023.07.13

本物とかかわることが大切

 今年もカブトムシが成虫になって,腐葉土から出てきました。子どもたちが見て,さわって,楽しめるように,日中は児童玄関前に置くことにしましたので,地域の方からいただいた水槽に引っ越ししました。23匹の成虫が昼間ですので,ほとんどが土の中のもぐっていました。なんと卵も6つ,ありました。

 この他,三ツ森保育園から1年生と一緒に入学してきた カメのとげくん,大雨の日に道路にいて車に踏まれるとかわいそうだということで高森の児童が拾ってきたザリガニが玄関前にいます。

 昆虫のことを理科で学習することがあります。今は一人一台タブレットがありますので,それを有効利用して調べることができます。ただ,本物に関わらなければ分からないことがたくさんあります。本物に直接かかわって体験することこそが,タブレットや電子機器に囲まれて育っている子どもたちにとって,何よりも大切な体験ではないでしょうか。

 「AIで学習の課題を調べる」ことについての話題がニュース等で目にするようになってきました。今の子どもたちにとって,本当に大切なことは何なのでしょうか。

#全校