カメラマンの内藤雅子さんが来校され，タブレットでの写真の撮り方を3年生以上の子どもたちに教えてくださいました。

　理科で育てている植物やメダカなどの観察記録をしたり，見学に行って写真をとったりなど，今までタブレットで写真を撮ったことのある子どもたちです。今日は，グリッドを表示させて，撮りたいものをグリッドに合わせて撮ると おしゃれな写真 が撮れること，ピントの合わせ方や明るさの変え方，人を撮る時は，その人が笑顔になるように声を掛けると良いことなどなど，内藤さんからたくさんのことを教えてもらいました。

　高学年のワークショップでは，子どもたちが今まで目にしたことがない，外国に行ったときに内藤さんが撮られた写真を見せてくださいました。「おー，わー，すごーい」と写真が変わるたびに，子どもたちは，写真を見ながら，初めて見る景色に驚いていました。

　また，身の回りのお年寄りの写真やミカンを作っている農家さんの手のひらの写真など，身近なものの中にも，たくさんの「すてきな瞬間」があることも，内藤さんの写真から伝わってきました。

　内藤さんは「岡二小の子どもたちは，とっても素敵ですね」と言って帰っていきました。ちょうど玄関先で，今ワークショップが終わったばかりの6年生が，風景の写真を撮っているところで，6年生は「この写真見てください!」「これから，あの飛行機雲撮ります」などと内藤さんに話しかけていました。

　小規模の岡二小だからこそ，一人一人がカメラマンの方とたくさん関わりながら，写真の楽しさを味わうことができたなぁと実感できます。内藤雅子さん，ありがとうございました。