
今日,大通コミュニティ協議会の主催の秋祭りが開催されました。
そこでは,大通小の子どもたちの様々な作品が展示されています。その中でも,特に目を引いたのが,5年生の子どもたちの学習成果です。
毎年恒例になっている案山子とともに,今年は,子どもたちが考案し,製造・販売に至った「大通やみつき弁当」が登場しました。
子どもたちは,3年生の時から,総合的な学習の時間に,南区では豊かな自然環境を生かし,多くの人々の工夫と努力により,様々な農畜産物が生産されていること学んできています。そして,五年生では実際に米作りを体験しました。そこで,収穫した米を生かして,自分たちがこれまで学習してきたことを広く発信することができないか考えました。その結果,南区のすばらしい農畜産物を使った,食べるとやみつきになるおいしいお弁当をつくることを考えました。
献立作り,ポップ作り,製造・販売への協力依頼など,子どもたちは,様々な体験を積み重ねました。
そして,販売日当日。会場には長蛇の列ができ,この日用意した50食が,あっという間に売り切れました。
この日に,販売のお手伝いに参加した子どもたちは,とても嬉しそうでした。