
晴天の下、新潟市陸上記録会西地区大会が開催されました。
今回は、憧れのビックスワンでの開催です。国際大会も開催できるすばらしいグラウンドに立ち、準備運動を行う子どもたちもやや緊張気味です。
トラックでは、100m走と80mハードルが行われました。今年から陸上競技ルールの変更に合わせて、英語のコールによるスタートです。「オン ユア マーク」「セット」会場全体に響き渡るコールに緊張感がさらに高まります。そのためか,なかなかタイミングが合わずにスタートのやり直しが続きます。でも、大通小学校の子どもたちは練習の成果を出そうと集中してスタートに臨み、フライングをしたり、スタートが出遅れたりする子どもは一人もいませんでした。そして、全員が最後まで全力で走り抜きました。
フィールドでは、走り高跳びと走り幅跳びを行いました。走り高跳びは、まず、各学年の基準記録をクリアしなければなりません。また、マットが競技用のため分厚くて大きいので、いつもより高く見えてしまいます。走り幅跳びは試技や測定に時間がかかるため、待ち時間が長くなってしまい、その分緊張感も高まります。フィールド競技に出場する子どもたちはこういった強いプレッシャーと戦いながら競技に臨んでいるのです。大通小学校の子どもたちは,助走距離や踏切の動作など一つ一つを丁寧に確かめながら、落ち着いて力一杯挑戦していました。
そして,大会の最後を飾るはリレーです。これまでくり返し練習してきたバトンパスがうまくいくかどうかにすべてがかかっています。子どもたちにとっては400mトラックは初めであり,バトンゾーンの様子も学校とは全然異なります。ミスが出てもおかしくない状況の中,お互いの気持ちを合わせて,どの学年も,見事バトンパスを成功させました。
多くの種目で自己ベストを出し,お互いの頑張りをたたえ合いながら過ごした一日でした。大通小学校の代表として,子どもたちは本当によくがんばりました。
本日の大会で入賞した種目は,以下の通りです。
80mハードル 5年女子 3位
走り高跳び 5年女子12位 5年男子9位 6年女子9位 6年男子4位
走り幅跳び 5年女子11位
400mリレー 5年女子10位