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2019.06.06

子ども大凧合戦

 CIMG2995.JPGCIMG3008.JPG5日(水)の午後,子ども大凧合戦が行われました。

 いつもは中ノ口川の両岸に分かれて凧を揚げて合戦を行うのですが,合戦に不向きな風向きであったため,この日はすべてのチームが中之口川西岸の方で揚げることになりました。そのため,大変混み合うとともにスタートまでの間隔が短く,どのチームもなかなかうまく揚げることができませんでした。大通小の6年生も,1回目はタイミングが合わず,うまくいきませんでした。

 CIMG3003.JPGCIMG3015.JPGそして迎えた2回目,子どもたちも主税会の皆さんも自然と気合いが入ります。「よーし,いくぞ!」「走れ走れ!!」「頑張れ!!」互いに声を掛け合いながら精一杯走ります。すると,大石主税が大空高く舞い上がっていきました。

 その後,何度か揚げましたが,すべて成功。かなり長い時間揚げ続けることができたため,一人一人が交代で綱を持ち,揚がっている凧を操る体験をすることができました。

 今回は風の関係で空中で絡ませての引き合いが難しいため,「手絡め」による引き合いを行うことになりました。大通小「大石主税」の対戦相手は中央通り「五郎」です。まず橋の上で両者の凧を絡めます。次に,両者の凧を川に落として両岸から引いて動かします。そして「引き合い場」についたら両者で引き合います。大通小学校は80名を超える大所帯なので,土手の下のかなり先の方まで長い列になりました。全員の心が一本の綱でつながりました。

 CIMG3028.JPGCIMG3031.JPG引き合い開始前のカウントダウンがこだまします。

「5・4・3・2・1・始め!」綱がぴーんと張り,緊張感が走ります。そして数秒後,「プツン」という大きな音とともに綱が切れました。大凧は,大通小側の方へ引き寄せられてきました。大通小「大石主税」の勝利です!

 最後に,赤組,白組それぞれが2回ずつ揚げて,子ども大凧合戦のすべての日程を終了しました。

 凧揚げをたっぷり体験し,引き合いもしっかりと経験することができ,6年生にとってたいへん有意義な半日となりました。

 

 

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