
2学期が始まりました。実りの秋にふさわしく、子どもたちが大きく成長していくことを願っています。
5年生が教育田で稲刈りを行いました。自分たちでつくった案山子がこれまで守ってくれた稲には、豊かな稲穂が実っていました。
米作りを教えていただいている遠藤さんから、稲刈りの仕方を教わり、早速作業開始です。最初は鎌の使い方に慣れず、おそるおそる稲を刈っていましたが、しだいに慣れてきました。そして、子どもたちは、大切な稲を一束一束丁寧に、夢中になって刈り取っていきました。食べ物のありがたみを感じながら‥‥。
5年生全員で力を合わせて頑張りましたが、時間切れです。けっこう広い田んぼにはたくさんの稲が残りました。そこを遠藤さんがコンバインで一気に、きれいに刈り取ってくださいました。機械の力のすごさに改めてびっくり。
田んぼの脇では役目を終えた案山子が、まるで子どもたちの作業を応援するかのように見守っていました。収穫の苦労と喜びをいっぺんに味わうことのできた五年生でした。