
数十年に一度といわれる大型の台風が新潟県に近づいています。登校した低学年の子どたもちから「台風が怖い」というささやきが聞こえてきました。「大丈夫だよ。頑丈な校舎が,みんなをちゃんと守ってくれるから」と伝えると,子どもたちはにっこりとして教室へ向かっていきました。
普段はあまり感じることはないのですが,こういう時には,自分たちが置かれている環境に気づいたり,感謝の念を抱いたりすることができます。「校舎があるから安心して勉強ができる」「いつも使わせてくれてありがとう」そんな気持ちで毎日校舎を使ったり,清掃を行ったりできたら,きっと,校舎がますますきれいになり,ものを大切にしたり感謝したりする心を育むことにつながるのではないかと思います。
子どもたちは校舎がピカピカになるように,一生懸命掃除を行っていました。