
今日は,2年生が楽しみにしていた体験学習旅行の日です。加茂山公園へ出かける予定でしたが天候不順のため,行先を新潟県立自然科学博物館に変更して出発しました。
この体験学習では,電車に乗るという貴重な体験活動をします。まず,学校からバスで新津駅まで出かけます。そこで切符を購入し,改札を通って信越線の電車に乗ります。そして,亀田駅で降りてまたバスに乗り,県立自然科学博物館へ向かうという行程です。
普段あまり触れる機会の少ない大通小の子どもたちにとっては,電車は大変もの珍しく,興味深そうに駅や電車を観察していました。
また,乗車する際には,やや緊張気味でしたが,動き出すと表情が明るくなり,外の風景を嬉しそうに眺めていました。公共の交通機関を利用する際のマナーも,よくできました。子どもたちは,電車体験で,どんなことを感じたのでしょうか。
亀田駅からしばらくバスに乗った後,自然科学館に到着しました。「やった。ついた!!」という嬉しい気持ちを抑えて,自然科学館入口で,施設の利用の仕方についての注意事項を子どもたちは一生懸命聞いています。早くも,電車体験で学んだことの成果が出始めている様子です。
まず,全員で,博物館全体の様子を見学しました。その後,みんなで待ちに待ったお弁当です。「今日は,お弁当をつくるのを手伝ったんだよ」「みて,僕のお弁当,超大盛りでしょ!」子どもたちは嬉しそうにお弁当自慢を始めています。
昼食後は班ごとにゆっくりと見学をして,学校へ戻りました。楽しい思い出を胸にいっぱいつめ込んで...。