
始業式の日、2~5年生が帰った後6年生だけが残り、次の日の入学式の会場準備を行いました。体育館の式場づくり、1年生教室のかざり付け、廊下や玄関の清掃など、やらなければならないことは山ほどあります。
分担された場所に分かれて仕事をスタートした6年生。どの子も一生懸命、そして丁寧に仕事を進めていました。心をこめて掲示物を貼る姿、すみずみまで丁寧に清掃する姿、自ら気づいたことを進んで行う姿...、最高学年としての自覚に満ちあふれています。
そして、6年生は入学式当日には早めに登校し、入学式当日の最後の準備に大活躍しました。その姿を見て、記念写真をとってくださっている写真館の方がこんなことをおっしゃっていました。
「6年生の子どもたちがあんまりよく働くので、感心しました。1年生が写真をとる場所に鉢植えの花を並べてもらうよう頼んだのですが、ちゃんと、色が交互になるように、自分たちで考えて並べてくれたんですよ。なかなかできないことです。」
思いやりの心にあふれ、自ら考えて行動する、すばらしい姿です。6年生のこれからの活躍が楽しみです。