
昨日に比べると暖かい朝でした。子どもたちの登校もいつもより早く終えました。
3,4限に5の1では,一昨日に引き続いて新潟大学から教育実習生が来校して社会科の授業を行いました。3限では,国家戦略特区の規制緩和を活用して全国初の特例農業法人となった「株式会社ローソンファーム新潟」の代表取締役社長「後藤 竜佑」様をゲストティーチャーにお迎えして,前回の学習で子どもたちが考えた「農業を始めたきっかけや仕事」などについての質問をして,後藤様から答えていただきました。
4限は,後藤様から教えていただいたことを分類してまとめました。
子どもたちは,農業のイメージを「大変,汚れる,辛い,お年寄りが仕事をしている」などのマイナスに捉えていましたが,後藤様のお話から,安心・安全な作物を作って提供して,喜んでもらえる喜びがあること,若い人が夢をもって積極的に農業に取り組んでいること,野菜などは自分の生産技術を高めることによって収入が2倍にも3倍にもなる可能性があることなどを学んで,これまでと違うプラスのイメージをもつことができたようでした。
それから,後藤様から,自分が好きなことに一生懸命取り組むこと,そして,あきらめないで続けていくことが大切であるというメッセージをいただきました。子どもたちの将来に生きてはたらく考え方を教わって,とてもよいキャリア教育にもなりました。
ご多用の中ご来校くださいました「後藤 竜佑」様に心から感謝申し上げます。また,とてもよい学習の機会を与えてくださった新潟大学教授の「宮薗 衛」様,学生の皆様にも心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
今日の給食は,白根小学校の子どもたちのリクエスト献立「冬のあったかメニューを考えよう!」でした。そのメニューは,ご飯,豚汁,鮭チーズフライ,かきのもとのお浸し,ミルクデザート,牛乳でした。美味しくいただきました。
午後から,来年度入学する1年生の保護者会がありました。
初めに,大通コミュニティ協議会と共催した講演会を行いました。新潟市立巻東中学校教諭の「幸田 真樹」様からご来校いただいて,「通信機器が及ぼす生活習慣の変容について」お話いただきました。今小学校でも,ネット上でのトラブルが発生しています。子どもたちは,「自己実現の欲求」よりも「所属の欲求」を優先して,ネットやスマホの依存から抜けられなくなっているそうです。大切なABC : あ(A)たり前のことを バ(B)カになって ち(C)ゃんとやる!ことをとおして,超一流になる術を身に付けていこうとする子どもたちを育てていきたいものです。
講演会の後に,入学までに準備することや,大通小学校での学習,保健や給食など学校生活について説明会を開きました。また,主任児童委員様や人権擁護委員様からお話いただいたり,PTAや学童保育,白根北児童館について紹介していただいたりしました。
入学まで45日,お子さんと一緒に準備して,わくわくした日々を過ごしてほしいと思っています。