
昨夜からの雨でグラウンドの雪もかなり消えて,子どもたちが雪玉を転がして作った大きな雪の塊が,
あちらこちらに淋しそうに残っていました。
2限,体育館では,1年生が短縄跳びをしていました。ペアの友達と見合いながら交互に跳んでいました。
2の1と2の2は工作で,「わっかでへんしん」という学習をしていました。厚紙で頭にかぶる輪っかを作って,帽子にしたりお面にしたりと飾り付けて,思い思いの工夫をして作っていました。子どもたちは,少しできるとかぶって友達と見せ合って,楽しそうに工作をしていました。
3の1は国語で,「人をつつむ形 - 世界の家めぐり」を学習していました。この文章は,写真家の小松義夫さんが世界中を旅して出合った面白い形をした家を写真と文章で解説している説明文です。この学習は,紹介されている「モンゴル」「チュニジア」「セネガル」の3つの国の家について,文章や絵を手掛かりにして,「材料や家のつくりの工夫」が「土地の特徴」「人々のくらし」とどのような理由で結び付いているのか,小松さんの考えを整理します。そして,その考えを基にして日本の家のつくりを考えていく内容です。この時間には,沖縄県竹富島の家のつくりを取り上げて,小松さんの考えと同じように整理して自分の考えを書いていました。
5限,1の3では,「コロコロ ゆらりん」という工作をしていました。この学習では,紙皿のような厚紙の両輪をつなぐ軸を,取り付ける位置を変えることによって転がったり揺れたりする仕組みを生かして,楽しく遊べるおもちゃを作ります。この工作は,生活科のおもちゃ作りや算数の図形,中学年からの理科の学習に関連していく内容です。子どもたちは,厚紙の中心に軸を取り付けるか,それとも中心から少しずらして取り付けるかを自分で決めて作り始めていきました。