
明るい日差しが差し込んだり,雪がちらついたり・・・天気の変化が大きい1日でした。遠く五頭連山が真っ白に雪化粧している様子がよく見えました。学校の中庭のハナミズキの木には,たくさんのスズメたちが群れで訪れて,結構大きな声でおしゃべりしてゆったりと時間を過ごしていました。
2限,4の2では少人数で算数の学習をしていました。今日の学習課題は,小数×整数の計算をどのように解くかでした。まだ小数のかけ算を習っていない子どもたちです。小数を何とかしないと計算できないので一生懸命に考えていました。子どもたちは,先生の助言をもとにして,小数を10倍して整数に直して,求めた答えを1/10にして解く方法を考えました。また一つ賢くなりました。
4限に3の2では,図画工作の学習で段ボール紙を組み合わせて自分の考えたものを作る「クミクミックス」で盛り上がっていました。
子どもたちは,自分のイメージに合わせて段ボール紙を切り,刻みを入れたり穴を開けたりして,そこに別の段ボール紙をはめ込んで立体的に形を生み出していました。友達と協力して段ボールを押さえて切ったり,製作途中の作品を見せ合ったりして,楽しそうに活動していました。
体育館では,4年生がマット運動の学習で,よじのぼり倒立や壁倒立をしていました。倒立は,体を腕支持してバランスをとる動きや逆さ感覚を養う運動として最適な運動だと思います。また,日常的にはない動きなので,学校で学習しないとあまり経験しない動きだと思います。子どもたちは,マットに手を着
いて逆さに壁をよじのぼって行ったり,壁を補助として倒立したりしていました。その脇にいる子どもたちは,友達の足や腰を補助して倒れないように押さえたり,「頑張って!」と声援を送ったりしていました。この倒立ができないと「倒立前転」や「後転倒立」の技ができません。ぜひ子どものうちに身に付けてほしい動きだと思っています。