
金曜日は,「読み語り」の日。
今日は,やまなみ学級と1の3,2の1,2の3で絵本を読んでいただきました。子どもたちは,真剣に聴き入ってお話の世界を楽しんでいました。
図書ボランティアでは,掲示物を作っていただきました。「読み語り」と「図書ボランティア」と,地域の皆様からのご支援,ご協力に心から感謝申し上げます。
2限,1の1では,国語で「カタカナ」を学習していました。筆順を空で何度もなぞって覚えて,練習ノートに書いていました。「シ」や「ツ」,「ソ」や「ン」の書く方向や「ヌ」や「ネ」,「ヨ」や「ヲ」の筆順など,「カタカナ」もこれからずっと使い続けていく言葉ですので,確実に身に付けてほしいと考えています。
1の2では,生活科の「秋探し」で集めたどんぐりなどの木の実を使ったおもちゃ作りをしていました。どんぐりをペットボトルに入れて楽器の「マラカス」を作ってシャカシャカと音を楽しんだり,箱の中に作った迷路でどんぐりを転がして遊ぶ「コリントゲーム」を作ったり・・・,にこにこ顔で夢中で活動していました。
1の3では,大空児童会「大通祭り」にお客さんとして参加する心構え(?)をグループで話し合っていました。「どんな人がいいお客さんかな?」という課題に対して,子どもたちは,「あいさつをする」「ありがとうをいう」など,お店に行くときのマナーや,みんなを楽しませようと考えてくれている上学年への感謝の気持ちなど,相手意識をもって話し合っていました。これも大切な学習です。
2年生は体育館で,「跳び箱を使った運動遊び」の学習をしていました。この時間では,助走からの両足踏み切りを念入りに練習していました。踏み切り板を片足で踏み切ってしまったり,踏み切り板の手前で両足になったり,なかなか体を思うままにコントロールできない子どもたちでしたが,何度も何度も挑戦して動きを覚えていきました。最後には,みんなが両足踏み切りで先生の両手にタッチするすることができたようでした。
3の1と3の2は,プレイルームで総合的な学習の時間で学ぶ「いろいろな人とふれ合おう」の計画を話し合っていました。「やすらぎの里」と「むつみの里」を訪問させていただくときに,「どんなお話をするか」,「どんなことで楽しんでもらうか」について,グループに分かれて考えていました。
3の3は,国語「もうどう犬の訓練」の学習で,具体例をカットするなど,文を「要約」するコツを学んでいました。
5の1では,理科の「電磁石」の学習で,これから実験に使う予定の「100回巻コイル」と「200回巻コイル」を作っていました。
5の2では,クラス会議で「大通祭り」の細かな計画を立てていました。「迷路」の店の中に「的当て」や「クイズコーナー」「ジェスチャーコーナー」などを設けて楽しんでもらうようです。
5の3では,国語「和の文化を受けつぐ」の学習で調べたことを発表する資料作りをしていました。このグループでは,昔の遊びを調べて,「竹馬」や「竹とんぼ」,「チャンバラごっこ」の小道具などを分かりやすく紹介するために絵に描いていました。
3・4限に4年生は,「りゅーとぴあ アウトリーチ コンサート(学校訪問コンサート)」で,ピアニストの「小黒亜紀」様からお出でいただいて(実は,昨年度も来校くださっています!),ピアノの魅力をたくさん学ぶことができました。
オープニングの曲は,「モーツァルト作曲 トルコ行進曲」で,「ジャズ」に編曲されていたので,軽快でノリノリの曲でした。
小黒様にとってピアノは「心を開いてくれる鍵」で,ピアノを弾くことでありのままの自分を表現することができ,相手に話す,伝えることができるようになったと話してくださいました。そして,「ピアノに秘められた魔法」と,「ピアノの魔法使い」について教えていただきました。
ピアノにかけられている魔法の1つは,「アクション(音を出す仕組み)」で,鍵を押すと鍵に連動したハンマーが対応する弦を叩いて音が出ることを,おもちゃや内部模型を用いて教えてくださいました。
2つ目は,「ダンパーペダル」でした。ピアノの足下にある3本のペダルのうちの一番右側にあるペダルで,これを踏むとダンパーが弦から離れるので,鍵盤から指を離しても音を長く響かせたり,その音に重ねて次の音を弾くこともできるそうです。ただし,上手に踏んだり離したりしないと音が濁ることもあるそうです。
3つ目は「響板」で,これにはみんなが驚きました。小黒様が手に小さなオルゴールを持っていました。鳴っているかどうか分からないくらいでしたが,「響板」に置いた瞬間に大きな美しい音が響いてきました。こんなに凄いんだ!という驚きを感じました。
その後,小黒様から「ドビュッシー作曲 月の光」を奏でていただいて,用意してもらった筒を「響板」に当てて耳を付けて響きを聴きました。
「 ピアノの魔法使い」は,「ベートーヴェン」と「ショパン」を紹介していただきました。「ベートーヴェン作曲 悲愴」では,曲の明暗を紺とベージュの2枚の布を振ることで表現しました。子どもたちは,メロディーをしっかりと聴いて,暗い感じがするときには紺の布を,少しピアノの音が軽くなって,高音が多くなるとベージュの布を振りました。よく聴いているなという反応の素早さでした。
ピアノを弾くときは,右手と左手で別な動きを同時に行います。小黒様は,右手の人差し指で☐を描き,左手の人差し指で△を描く動作を見せてくださいました。子どもたちも一緒にやってみましたが,思うように指を動かすことが出来ず,その難しさを感じていました。
「ショパン作曲 英雄」の曲では,初めに特徴的なリズムをみんなで手拍子をしてみて,確認してから演奏していただきました。
この貴重な時間を過ごすことができて,子どもたちはピアノを身近に感じることができて,ピアノを好きになったようです。大通小学校に来校くださり,教えていただきました「小黒 亜紀」様に心から感謝申し上げます。それから,この学校訪問コンサートの準備や運営を行ってくださった「りゅーとぴあ」の中尾様,鈴木様,本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
4年生が,総合的な学習の時間の活動で呼び掛けた「リユースプロジェクト」。ご協力いただいて集まった「くつ」や「ボール」,「ノート」や「鉛筆」「ペン」などを,大通黄金3の「NIC黒埼南」店様にお渡しして,物が足りなくて困っている海外の子どもたちのために役立ててほしいとお願いしました。「NIC黒埼南」店様のご協力に感謝申し上げます。
昨日と今日の昼休みに,大空児童会音楽委員会の子どもたちが,今月の歌に合わせて行う「手話」の講習会を行っていました。1年生も参加して,CDに合わせて手話を入
れながら何度も歌っていました。