
♩ ささの葉 さらさら のきばに ゆれる ♫ 朝,給食搬入口の「軒端」で笹が揺れていました。もうすぐ七夕ですね。子どもたちの健やかな成長を願いたいと思います。
今日から朝の時間を使って「食育指導」を各学年単位で実施していきます。今日は,6年生が栄養教諭の話を聞きました。内容は,朝ご飯を食べて1日の始まりの栄養を摂ることが大事であることと,水分補給を確実に行うということです。朝ご飯をきちんと食べると,「あたま ハッキリ」「おなか スッキリ」「調子 バッチリ」で学習ができます。それから,炭酸飲料水などは,砂糖が1日の必要量の何倍も入っていて太る原因になってしまうけれど,麦茶や牛乳などで水分補給すると健康にもよいことを教えてもらいました。喉が渇いたと感じた時には,すでに水分が不足している状態であると聞いて,これからの季節,こまめに水分を補給しなくてはならないと思いました。
5限には,夏休みに向けて交通事故や水難事故などを防ぐために,各地区代表の役員の皆様とともに地区子ども会を行いました。
はじめのあいさつと地区代表の役員さんを紹介した後,これまでの登下校の様子や地域での生活について反省しました。頑張ったことや守れたことがたくさん発表された地区もありましたが,大部分の地区では,危険な行為や遊びについての反省が述べられていました。反省したことを繰り返さないでほしいと思いながら聞いていました。
その後,地域での夏休み中の行事などの計画を地区代表の役員の皆様から教えていただきました。
最後に,毎日のように指導をしていますがなかなか徹底されない交通安全について,道路の歩行や横断の仕方,自転車の走行や一時停止による安全確認などを「夏休みの生活のきまり」を基にして確認しました。また,公園での遊び方とごみの始末,夕方の帰宅時刻などについても,繰り返して指導しました。
先週末に,地域の方から学校に,子どもたちの道路横断の仕方と自転車の乗り方がよくないというご叱責の電話をいただきました。子どもたちの地域での生活の情報をいただいて学校としては大変に感謝しています。これからも,これまで以上に,学校では子どもたちへの指導を継続して行っていきます。
実際に子どもたちが生活したり遊んだりしている地域,町内におきましては,ぜひ危険な行為を見掛けた住民の皆様から子どもたちに安全についての注意を呼び掛けたり,「いけないことはいけない!」とその場で叱ったりしていただきたいです。その場指導が一番効果的ですので,どうぞ地域の宝ものの心身を守り,鍛えてください。
また,保護者の皆様には,お子さんの交通ルールや遊び方についての実態を把握して,お子さんが周りに心配を掛けないように,命を大切に守ることができるように,育んでいただきたいと考えています。
かけがえのない家族,地域の宝もの,大切な学校の児童である子どもたちの安全を,保護者の皆様と地域の皆様と学校がそれぞれの役割と責任を果たして守っていきましょう。
今日の地区子ども会の反省並びに成果を生かして,心配している周囲に,安全な行動をすることによって安心感を与えて欲しいなと思っています。期待してますよ。子どもたち!