
北校舎側の田んぼ脇フェンスの植え込みに,ピンクのハマナスの花が咲いています。いよいよバラ科の植物が花盛りになる華やかな季節を迎えました。
暑さを感じる日中でしたが,昼休みには,大勢の子どもたちがグラウンドでサッカーボールを追いかけていたり,鉄棒やブランコ,遊具で遊んでいたり,また中庭で,自分の野菜を観察していたり,なぜか?穴掘りをしていたり・・・子どもたちの様子を見ていると,のどかな時間が流れているようでした。
そんな中,運動会の応援団と上学年のリレー選手は,グラウンドで真剣に練習していました。残された日々はあと1週間で,来週の土曜日が本番です。子どもたちは,闘志を胸に秘めて頑張りを見せています。
午後から,5年生は学校北側に借用している田んぼで,「田起こし」体験をしました。スコップやシャベル,鍬やミニスコップ(ミニシャベル?)などを使って,田の土を掘り起こしました!!と言いたいところだったのですが,子どもたちにとって土は大変固く,ほとんど刃が立ちませんでした。けれども,一生懸命に体験しようとする子どもたちがたくさん見られ,感心しました。
自分たちの力では何日,何週間かかるか分からないので,機械による田起こしを見学しました。トラクターで行うと,本当にあっという間に耕
され,その土も柔らかそうでした。昔の人は大変な仕事をしていたんだなということをストレートに感じることができました。
ご多用の中,ボランティアいただきました皆様,ありがとうございました。来週は田植えでお世話になります。よろしくお願いします。