
明け方まで降っていた雨が上がり、朝からどんどんとよい天気になってきました。時折、青空がのぞいていました。
3限に全校で「卒業式練習」を行いました。今回は、椅子を用意して自分の座る位置を確認しました。その後、儀式での約束事を練習しました。座り方や立ち方、つま先開きの気を付け、ピアノの音に合わせた敬礼の仕方など、一つ一つ練習しながら教わりました。これらの仕草や振る舞いは、卒業式や入学式のような儀式的な学校行事において厳粛な雰囲気を醸し出し、清新な気分を味わうためにとても大切です。
その後、式で歌う「君が代」や「校歌」を練習しました。指揮者をよく見て、指揮者の合図でしっかりと動くことができました。
卒業証書の授与については最初と最後の数人の子どもたちだけでしたが、実際にやってみました。6年生は事前に練習していたので、上手に証書を受けていました。
最後に、「喜びのことば」の練習を行いました。ことばの呼び掛けは、2拍休んでからの声出しを揃えるところが一番難しいです。何度も声を合わせるために練習しました。
今日の卒業式練習では、主役の6年生への感謝の気持ちが強く表されていて、練習中はとても真剣でした。みんなが動作を揃えようと頑張る姿がたくさん見られました。
午後から6年生は、これまでお世話に
なった校舎や道具に感謝の気持ちを表す「校内クリーン作戦」を展開しました。
学校中の教室や特別教室、廊下などを分担して、給食の配膳台をきれいに磨いたり、机や椅子の脚に付いた綿ゴミを取り除いたり、廊下の床や窓、掲示物の周りをきれいに拭き掃除したり・・・と、奉仕作業をしてくれました。
きっと、今まで大事に使ってもらった校舎や道具が喜んでいると思います。
6年生、ありがとう!