
グラウンドにいると真夏のような暑さで,くらくらしてくるような日でした。新潟の熱中症指数は「警戒レベル」でした。
そんな中,プールでは5年生が3・4限に,3年生が5・6限に,長袖の運動着を着て水の中に入りました。これは,泳力を上げるというよりも,特に夏休みなどに川や海で水難事故に遭わないように,注意を呼び掛ける予防的な学習でもあります。子どもたちは,ふだん楽に泳げる距離でもなかなか泳ぐことができずに,足をついていました(おぼれてしまっていたことになりますね !?)。何とか泳ぐことができた子どもは,3年生では2,3人くらいでした。その後,水の中で服を脱ぐとおぼれないのでは?という子どもの考えを確かめるために,実際に水に入って挑戦していました(浮きながら服を脱ぐのは難しいことが分かりました!)。
学校でできることは,このような体験的な学習での指導です。休日や夏休みなどに水の事故が起きないように,子どもたちを各家庭で見守っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
5・6限にグラウンドでは,5年生の交通安全教室を行いました。5年生は,3年生の交通安全教室で既に習っているので,復習を兼ねて自転車に乗りました。停車時の姿勢,左右の安全確認,後方の安全確認,信号交差点の渡り方,一時停止や横断歩道での停止(歩行者がある場合)など,基本的な交通ルールと技能を再度学びました。
学校では,安全教育や生徒指導面で道路の歩行や自転車の乗り方,交通ルールなどの指導を行っていますが,教科や学校行事などの活動で自転車に乗ることはまずありません。子どもたちが自転車に乗るのは,家庭に戻って地域で乗ることがほとんどです。学校では学区全地域に目を行き届かせることは不可能ですので,家庭や地域の皆さんから見守っていただくしかありません。大切な子どもですのでその子のために,危険な行為を見掛けたらすぐに身近な大人としてきちんと諭していただきたいと考えています。 よろしくお願いします。
同時に今日,自転車の安全点検も行っていただきました。整備不良箇所等の指摘がありましたら,お子さんの安全確保のために早めの対応をお願いします。
水の事故,交通事故がないことを心から望んでいます。