
年長組の子どもたちが屋上で世話をしてきたジャガイモは,今日いよいよ収穫の日を迎えました。
ジャガイモを育てていた袋を動かそうとするとずっしり重くて力が要ります。
友達と声を掛け合って運びます。
年長の子どもたちが土ごと大きなタライに出します。土をほぐしていくと大小さまざまな大きさのジャガイモが見つかりました。




「あった」
「私も見つけた」
「見せて」
歓声が上がります。
2か月の間,毎日丁寧にお世話してきました。強風のために倒れてしまったこともありました。暑さのためにしおれてしまうこともありました。
子どもたちはそんな困難があるたびに,どうしたらよいかを話し合い,乗り越えてきました。
今日土からのぞいたジャガイモの白い色が目に飛び込んできた瞬間の子どもたちの歓声には,ともに挑戦してきた「感動」と「達成感」が表れていました。