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2023.06.19

年少組 給食参観①

今日は年少組の1回目の給食参観でした。

おうちの皆さんが見守る中,給食の準備が始まります。

「手を洗うこと」,「手をタオルでふくこと」,「手を膝の上におき,名前を呼ばれるまで待つこと」をいつも通りに頑張っていました。

いよいよ「いただきます」の挨拶をして,食べ始めます。

今日の献立の主菜は,「白身魚の竜田揚げ」でした。「お皿を手で押さえ,箸で皿の上の白身魚の竜田揚げをつまみんだり,食べやすい大きさに切ったりします。箸でつまんで口まで運びます」(ほかの動作や順番も考えられます)

私たちが日ごろ何気なくしている動作は,意外と複合的で,子どもたちにとって困難なことが含まれているものです。

また,だれもが得意不得意な食べ物があります。給食ではそうしたものも少しずつ食べることができるように様々な取組をしています。

給食室では,子どもにとって食べやすい大きさに具材を切りそろえたり,「星形・桜型・ハート型」に野菜を型抜きするなど,味だけでなく見た目も食べたくなるような工夫をしています。調理員さんの手手作りのお手紙も工夫の一つです。

保育室では,盛り付ける量を調整したり,苦手な食材をさらに小さく切ったりします。ちょっとでも食べることができたらたくさんほめ,みんなで喜び合います。時には子どもたちが職員室に「食べました」と報告に来ることもあります。職員室でもたくさんほめ、子どもと一緒に喜びます。

苦手なものや新しいことを乗り越えるには,たくさんのエネルギーと適切な援助が大切です。

子どもたちが,よい姿勢で,なんでもモリモリ食べていけるように,保護者の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。

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