
ほし組の子どもたちが園庭の小さな石を仲間分けして遊んでいます。
おうちの方から作ってもらった入れ物を使い,どうやら色別に分けているようです。
分けた石のグループには,「鬼滅の刃」のキャラクター名を使って名前を付けています。
集めた石を,虫眼鏡などを使ってよくよく観察し,友だちと相談・確認をしながら仲間に加えたり,新たなグループを作ったり・・・。
複数のものや事柄を「仲間とみること」は,様々な学びの基本となる大切な力です。
そして,「仲間とみること」の基準を,友だちと共有して遊ぶ姿は,「共に取り組む力」を発揮している姿です。
また,分けたものに自分たちで名前を付けていることは,その仲間の特徴を基に,共通点を見付け,さらに愛着を感じている姿といえます。愛着は,思考力や判断力・表現力等を高めていきます。
興味・関心を追求して楽しんでいる子どもたちの姿に,「学びに向かう力」の高まりを感じています。