
沼垂幼稚園に国際交流協会の3人の先生たちが来てくださいました。
代わる代わる楽しいゲームや絵本の読み聞かせをしてくださいました。
年長・年中は「すてきな3人ぐみ」の絵本の読み聞かせがありました。1頁ごとにフランス語・日本語・韓国語で読み,子どもたちは静かに聞いていました。日本語ではない響きにいろいろな国の言葉かあることを感じていたことでしょう。
年長ほし組では,子どもたちは保育室に自分たちで描いた世界の国旗を飾ってお迎えしました。韓国,フランスの旗のクイズには見事に正解し,それぞれの国の紹介では興味深々の表情で先生たちの話に耳を傾けていました。
今,廃材で乗り物を作って遊んでいる年中さくら組の子どもたちからは,「(フランスや韓国の)パトカーの音はどんな音ですか?」と質問がありました。最後のお礼に子どもたちが「くものピアノ」の歌のプレゼントをすると,3人の先生たちからたくさんの拍手をもらいました。
年少ひよこ組の絵本の読み聞かせは「きんぎょがにげた」でした。頁をめくるごとに子どもたちが絵本の中に逃げた金魚を探して「あそこ!」「いた!」と指差ししながら楽しんでいました。
幼児期から国の内外を問わず,様々な方とふれ合い,親しむ経験や文化に触れる経験は,他者との関わりの幅を広げるだけでなく,他者理解の力を高めます。様々な人と分かり合おうとすることは,子どもたちの人生を豊かにしてくれることでしょう。