
春に年長さんが年中さんに手伝ってもらって植えたサツマイモの苗がぐんぐん伸びました。サツマイモが少し土から顔を出しています。
今日は待ちに待ったサツマイモ堀りをしました。
まず,年長さんが畑の上の長いつるを「うんとこしょ」と引っ張って土が見えるようにしました。スポーンと抜けたと思ったら,つるの端にはきれいな赤紫色のサツマイモが付いてきました。応援に来てくれた年少さんも驚いて見ています。
年長さんと年中さんの手で,土の中を掘っていくと,様々な大きさや形のサツマイモが出てきました。「大きい」「小さい」「ミミズみたい」「バナナみたい」などと,収穫したサツマイモの大きさや見立てを周りの友達に知らせ,喜びを共有していました。
年長さんは,「モグラに食べられていなかった。」とひと安心。味わう日を楽しみにしている子どもたちです。
収穫後は,年長さんが落ちている葉やつるを拾い,袋に詰めていました。自分たちのお世話したものを最後まで自分たちの力で片付ける頼もしい年長さんです。
サツマイモの栽培を通して,身近な自然の変化を感じ取り,関心を深めていました。また,異年齢の友達と一緒に取り組む充実感を味わうことのできたお芋掘りでした。
【今日の給食】
ソフトメン ミートソース コーンサラダ 牛乳