
最近さくら組では,誰かが楽しそうなことを始めると,なんとなくたくさんの子どもが集まってきて遊びを広げていきます。
今日は,さくら組の廊下で,お風呂づくりが始まりました。初めは,「今日は温泉に行こう」「でっかい車を用意するから」といって,みんなで牛乳パックで作った大きなワゴン車に乗って,廊下の温泉に出掛けました。
廊下に出ると,子どもたちの想像より大きな大きなお風呂が,木のついたてと積み木を使って作られていました。
ワゴン車の子どもたち6人ほどが「一緒に入りましょ」といってお風呂ごっこを始めました。それを見ていた,お風呂づくりをした子どもたちも楽しそうだと感じたのでしょうか。お風呂に入ってきました。「温泉には男湯と女湯があるんだよ」と誰かが話します。すると,今度は,お風呂の真ん中に積み木で壁を作り,お風呂を二つに分けました。「水の出るところがいるよ」「シャワーもあるといい」「ドライヤーは・・・」「温泉には靴を入れるところがある」次々に知っている言葉を友達に伝え,実現しようとします。
友達と一緒に,アイディアを出し合って何かを作ったり,設定を考えて改良したりしながら,みんなとかかわることのよさを味わっていました。
ほし組の子どもたちは,リレー遊びの後,けがのない運動会にしようと,園庭の石拾いをしてくれました。ありがとうございました。