
7月8日(金)白梅学園大学名誉教授の無藤隆先生を指導者にお招きして,研究保育研修会を行いました。さくら組の保育の様子の参観・協議そして無藤先生の講演会に,県内の幼稚園・子ども園の先生方100名近くが参加する研修会となりました。参加された先生方からは,「保育室に入る前から,今日消防士になるんだと目を輝かせながら語る子ども。朝の片付けが終わった瞬間から遊び始める子ども。本物の主体性を見せていただきました」「子どものやりたい遊びを実現するための道具や場の仕切り方が,子どもの姿に合わせて用意されており,大変参考になりました」などうれしい声をたくさんいただきました。無藤先生からは,「子どものこれまでの遊びや思いに寄り添った環境が整えられ,適切な援助が行われていた」とお褒めの言葉をいただきました。講演会では,幼児期に育つ資質・能力や教師の援助のポイント,そして幼稚園から小学校にいたる時期の教育のあり方についてご講話をいただきました。今回の研修会で得た学び生かし,より質の高い保育を目指し取り組んでいきます。