
11月16日は幼稚園記念日です。
これは1876年11月16日、東京に初の官立幼稚園である東京師範学校附属幼稚園(現お茶の水女子大学附属幼稚園)が開園したことによります。
国公立幼稚園では,その前後3日ずつを合わせて、毎年11月13日~11月19日を「全国幼稚園ウィーク」としています。国公立幼稚園教育について理解を深め、小学校入学前の幼児教育の大切さを広く知っていただくための取り組みです。
新潟市立幼稚園でも,幼児ひとりひとりひとりの発達の特性に応じた教育を行い,子どもたちの豊かな心や健やかな体,主体的に学ぶ態度を育成しています。
新潟市で最も歴史ある市立幼稚園である沼垂幼稚園。今週は『作品鑑賞ウイーク』として,造形活動の参観や,絵画鑑賞をしています。今日と明日は年長組です。感染症対策のため,保護者の方は半数ずつの参観です。
年長組は,自分のピン人形を作り始めました。「手はこんなかたちかな・・・」「こうやってかいてみよう・・」先生のお話をよくきいて描いています。
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子どもたちの絵が一堂に貼られた『ぬったり美術館』たくさんの絵を見ながら,親子で絵画鑑賞。「いっしょうけんめい描いたね」「えへへへ・・・おうちのひとにみてもらってうれしいな」
作品鑑賞ウイークと同時にバザーも行われています。今年は,密になることを防ぐために,欲しいものを申込用紙に書いて応募してもらい,希望が重なった時は抽選するという方法をバザー部の方が考えてくださいました。
入口には感染症対策を呼び掛けるポスターがあります。子どもたちは各学級の先生に引率してもらい,バザー会場のお店へやってきました。「あ,これかわいい」
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「これがいいなぁ。おうちのひとにおねがいしよう」たくさんの並んだものにわくわくする子どもたちです。
朝は冷たい雨でしたが,雨が上がり陽が差す時間帯もありました。おひさまの光を待ちかねたように子どもたちが園庭に飛び出してきます。
ちょっぴりぬれた葉っぱも,くまでで集めていますよ。
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球根の水栽培。どんな花かな?何色が咲くかしら?花が咲くと,ひとつずつ上の学年になる春がやってきます。
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大きな球根。そっとそっと持って・・・。
好奇心に満ち溢れた子どもたちが「遊び」を通して,小学校以降の学習基盤をつくっていき,生涯にわたる人間形成に大切な「生きる力」を養っていく・・・。幼稚園教育は,このような大切な役割を担っています。
【11月15日のきゅうしょく】ちゅうかどん,さつまいもとだいずのあげに,りんごジュース
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