
園庭の木々が,連日美しい葉を舞い散らしています。
_
子どもたちの落ち葉集めも板についてきました。くまでも上手に使っています。「たくさん集めるんだ」とお友達と張り切っています。
落ち葉の上にながーい影が・・。沼垂幼稚園の園庭では,自然事象ひとつひとつが季節の移り変わりを感じさせてくれます。
_
季節感たっぷりの幼稚園で,葉っぱを集めたり,寝そべったり,思い思いに遊ぶ子どもたち。
_
紅葉(こうよう)といえば秋というイメージですが、紅葉は樹木たちが自ら光合成をやめ、休眠を始めた最初の姿であり、樹木たちが冬に入ったともいうことができます。紅葉は立冬を迎えると一気に進んでいきます。
冬に入った姿なんですね・・・・。見えるかなー?と言っても,とても小さいから見えませんね。少し近寄ってみましょう・・・ズーーーーーム イン!
ジャコウアゲハの蛹です。
ジャコウアゲハは幼虫もそうですが、さなぎも独特な姿をしていて、別名オキクムシとも呼ばれています。枝などに細い糸で体をくくりつけている様子が、怪談「番町皿屋敷」に出てくるお菊という女性を思わせることから付けられたといわれています。このまま冬を越し、春になってから羽化して成虫になります。蛹になっている期間は、個別体や地域によっても異なり、変わってきます。
園庭のあちこちで生き物たちも冬じたく。今年の立冬は11月7日です。
【11月5日のきゅうしょく】きんぴらどん,わかめとあさりのスープ,ふかしいも,ぎゅうにゅう
おいもがおいしい季節になりました。