
「いらっしゃいー」人気のお店屋さん。レジの前に行列ができています。店員さんは「ピッピッ・・・」とバーコードを読み取り,商品をかごに入れてくれます。「並んでくださいね。」「順番ですよ~」子どもたちはおうちの方とお買い物に行った時に並んだことをよく覚えています。そしてその通りにレジに並び,自分の番が来るまでちゃーんと並んで待っています。社会の様子そのものですね。
お店で売るものや買いたいものを作っている子どもたち。先生と一緒にポテトを作ったり,お人形をかわいがったりしています。そのお人形と一緒にお散歩に行ったり,お風呂にはいったり。生活の中の動きを楽しみます。子どもたちの遊びは生活そのものから生まれてきています。
「これでしんちょうを,はかるんだよ。」「はかってあげるよ」「ぼくはどうかなー?」「おにんぎょうも,はかってあげるわ。」子どもたちが作っているのは身長をむ測る道具。幼稚園の身体測定で,身長を測ってもらった時のことを遊びにしています。子どもたちは遊びを創り出す天才です。
何を相談しているのかな?年長組になると,ゲーム性のあるものや,チーム戦などを好んでやるようになります。今日はどんなゲームをたのしんだのでしょうか。みんなで約束事を決めています。
シャンプして「パーーン」タンブリンに手が届くかな。それっ。年中組と年少組が遊戯室で遊んでいます。高くジャンプする年中組を真似て,年少組もチャレンジ。
上学年のお友達の様子をよく見て,憧れをもちながらジャンプ。「やった。タンブリンに手が届いた。」
トンネルの入り口では・・・・。並んで自分の番が来るのを待っている子どもたちの姿が見えます。
年少組は,お部屋での遊び「お店屋さん」のレジで並んだ経験が活かされ,上学年の子どもたちと一緒に遊んでいるときも,自然に約束が出来上がり順番を守っています。みんなで楽しく遊べるね。
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子どもたちの遊びは,子どもたちの生活の中から出てきます。そしてその遊びはまた生活へとつながっていくのです。
【10月20日のきゅうしょく】さつまいもごはん,だいこんのみそしる,いりどうふ,ぎゅうにゅう,ブルーベリーゼリー
さつまいもやだいこんがメニューに取り入れられていて,秋を感じます。ジャンボかぼちゃとカラフルミニかぼちゃが秋の深まりを知らせてくれました。