
年少組の子どもたちが集まって,先生のおはなしをきいています。何が始まるかな・・。きらきら池に色をつけるんですって。
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先生が子どもたちに,一本一本,筆を渡します。さっそく子どもたちは池の面を筆ですらすら・・となでますが・・・。あら?何にも出ません。「色が出ない」「青いのがいい」
子どもたちは先生に言いました。「色が出るのをつけたい」
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「あら?そうねえ・・どうしたらいいかしらねぇ・・」先生が考えていました。すると,お部屋を見渡した子どもたちが「あそこにある!」と絵の具を見付けました。
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先生が,絵の具を筆につけるやり方を教えてくれました。子どもたちは慎重に筆につけてきらきら池に色をつけていきます。
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どんどん色がついて,すてきなきらきら池ができてきました。
池ができた子どもたち。お部屋の外に並べて,ぴょんびょん飛び始めました。
「こっちからとぶんだよ」「いけにおちないようにとぶといいんだよ」「じゅんばんだよ」
子どもたちの中からルールがうまれて,みんなでたのしみます。
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けんけんけん・・・きらきら池をジャンプするこどもたち。「やったー」「うまくいった」「とべた」
きらきら池,運動会で登場します。先生方は,特別なことをやるのではなく,普段の遊びの中から,子どもたちの興味のあることを上手に引き出します。そして,こどもたちと一緒に遊びを作り上げながらひとつの行事へと結び付けていきます。
また,子どもたちは,そこに先生の予想を超える工夫を加えることが時にあります。それがまた新たな楽しさや面白さを生み出しているのです。
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外は秋晴れの空。お月さまが見えていました。ひるなのに,お月さまが見える・・・と子どもたちは大喜び。
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走るのが大好きな子どもたち。運動会,楽しみだね。
【9月29日のきゅうしょく】ごはん,マーボーどうふ,きりぼしだいこんのナムル,ぎゅうにゅう