陶芸班では、文化祭に出品する陶器(皿)を製作しています。
①粘土のばし 切断
皿の形を決めて、粘土をのばします。型紙に合わせて切り、形を整えて西特「n」のはんこを押します。
②形作り 成形 乾燥
型にのせて、スポンジに水を含ませて縁やしわをきれいに整えていきます。形が崩れないようにドライヤーで乾かします。
③素焼き
1週間くらい自然乾燥させて、完全に粘土が乾いたら窯に入れて素焼きをします。窯の中の温度は、約750度です。
④撥水剤塗り
3日後、窯から皿を取り出します。素焼きの皿の底に釉薬が付着しないように筆で撥水剤を塗ります。
⑤釉薬掛け 本焼き
皿のデザインや色を考えながら釉薬を掛けます。釉薬が乾いたら再び窯に入れ本焼きをします。窯の中の温度は1,230度です。
⑥底処理 洗浄
5日後、皿を取り出します。皿の底をやすりで、つるつるになるまで磨きます。最後に洗い、汚れを取って完成です。