11月28日(火)5時間目に,5年生の学級で授業研修を行いました。学級活動「大縄大会を通してクラス力を高めよう」の学習です。クラスで心を一つにして大縄大会に参加するには,「24人全員で跳ぶ」のがよいのか「12人ずつに分かれて跳ぶ」のがよいのか考えました。24人で跳ぶことについては,「みんなで一緒に跳ぶことで絆が深まる。」「でも自分の順番が回るまで時間がかかり,ふざけてしまうかも・・・。」などと意見が出ました。12人ずつで跳ぶことについては,「飛んでいない方のチームの応援が力になる。」「一緒にやらないと心が一つにならないかも・・・。」などと意見が出ました。どちらの意見も「クラスみんなで心を一つにして跳びたい!」という,思いは一緒なのです。でも,参加形態はどちらかにしなければなりません。子どもたちは,一生懸命に考えて結論を出していました。
自分たちの課題を自分たちで解決し,よりよい学校生活を目指すことで,子どもたちは成長していきます。そのような成長を促すことができる授業づくり,学級づくりを赤塚小学校の教師一人一人が考えさえられた授業となりました。