6年生は算数の学習で,「円の面積」を学習しています。
今日は「円の面積はなぜ,半径×半径×3.14で求められるか」という課題について追究しました。
まず,円を16等分にした図形を,これまで学習して面積を求められる図形にできないか試してみました。
すると、三角形や平行四辺形に近い形になることが分かりました。
次に,平行四辺形を手がかりに,「底辺×高さ」を,「半径×半径×3.14」にするにはどうすればよいか?
子どもたちで意見を出し合い,また,分かるまで何度も説明を繰り返し,円の面積を求める公式が「半径×半径×3.14」であることにたどり着くことができました。
課題について, 今まで学習してきたことなどを手がかりにして,教えてもらうだけではなく自分たちで考え,教え合う姿が見られた授業でした。