４年生は総合的な学習の時間で，新飯田の宝さがしを３年生から続けています。今回は，新飯田で1850年頃から続いている「にいだまつり」を調べています。祭りに参加する方々の思いを直接聞き，笛太鼓や奴組の体験をしたりしています。「にいだまつりが約200年近く続いているのはなぜだろう」の問いに子どもたちは素直に考え発表します。「伝統があることがうれしい」「文化を守ってきた」「災いを払ってくれる」など，これまで学んできたことの中から大切なことを言葉にしていました。講師の方からは，「新飯田で育った自分が，我が子に思いを引き継ぐことが夢です」「仲間ができる。そして，参加することが楽しいです」と，今の心境をお聞きしました。タブレット端末を使ってみんなの考えをモニターに映し，今日の学びを振り返りました。貴重な体験学習となりました。