
総合「私たちの町 濁川」の学習では、「虹いろの会」の皆さんに1年間お世話になりました。虹いろの小道では、草取りやスイセンの球根植えのお手伝いをさせてもらいました。夏のトンボ池では、事前に虹いろの会の皆さんが準備してくださった生き物とふれ合ったり、たくさんの虫を捕まえたりしました。秋には、毎年、会の皆さんが少人数で頑張ってくださっている草(ガマ。子どもたちの背丈より高いです。)の片付けのお手伝いをしました。これらの活動を通して、子どもたちの中に、濁川地域にある虹いろの小道やトンボ池への愛着心が育ったのではないかと思います。
3月16日(木)には、最後の活動として虹いろの小道に行きました。お世話になった虹いろの会の皆さんにお礼の手紙を書き、代表の辻さんに一言ずつお礼を言いながら手紙を渡してきました。子どもたちは丁寧に文章を書いたりきれいな絵を描いたりしながら、頑張って手紙を書きました。辻さんからは、「また頑張ろうという元気をもらいました!」というお言葉をいただきました。


秋に植えたスイセンは、地面から10センチほど顔を出し、陽光桜やアジサイの芽も確認できました。ふきのとうも、2つ見つけることができました。うれしそうに、「また見にきたいです!」と言っている子どもたちの姿が印象的でした。この先も、この活動をずっと続けていきたいですね。
