こんにちは、地域教育コーディネーターです。すっかり寒くなりましたね⛄
11月19日(土)にウエルカム参観日が行われました。夏休み前から地域の皆さんにお声掛けして、北区の区づくり事業とも絡め、かなり内容濃い、充実した1日になりました。
当日は、朝、地震発生との設定で、生徒たちは各自治会の避難所に集まって、点呼を受けてから中学校に登校。学校では津波情報をうけ、屋上までの垂直避難を実施しました。その後体験学習。地域の皆さんや保護者にも参加いただき、起震車や避難物資確認、避難映像視聴、HUGゲーム(避難所運営ゲーム)を体験して回りました。
起震車では震度7の揺れを体験。外の様子の画像も映し出され、貴重な体験ができました。HUGゲームでも、その時の状況に応じみんなで考え話し合い、地域で災害がおきたら、自分たちに何ができるか を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
午後からは、地域の皆さんを交え、ファシリテーションが行われました。より安全、安心な避難を目指し、地域の現状をもとに、活発な話し合いが行われました。各教室には北区の防災士の方にも入っていただき、課題の取り組みへのお手伝いをしていただきました。
1日を通して、地域の方々と共に活動したり、様々な視点から意見をもらい、話し合ったり、意見を交わしたりする事で、生徒たち一人一人がちゃんと"自分事"として地域を考えるきっかけになった1日になったと思います。ご参加いただいた地域の皆さま、保護者の方々、1日を通してご協力いただいた北区の防災士の皆さま、北区地域総務課の皆さん、本当にありがとうございました。