新崎甚句保存会代表、宮澤正巳さんへのインタビューです。
Q:新崎甚句の歴史について教えてください
A:新崎甚句は、新崎地区に伝わる伝承芸能として受け継がれてきました。もとは江戸時代の「三大流行歌(はやりうた)」の一つで、阿賀野市の安田地区から阿賀野川を下って新潟市北区の松浜地区へ伝わっていきました。現在歌われている「松浜盆踊り」と同じ言葉が使われているので、同じルーツなのではないか、と考えられます。また、太鼓、樽の響き、リズム、笛の音色やお囃し言葉が、「八木節」に似ているのが新崎甚句の特徴となっています。
Q:年間出演行事予定を教えてください
A:新潟市郷土芸能公演(7月)、秋祭り盆踊り大会(8月)濁川中学校合唱祭(10月)などに参加しています。