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2023.02.06

本大好きっ子を増やしたい~読書はパワー~

読書には、様々な効用があります。何より、物語本を読むのは楽しいですし、図鑑や伝記から得られる知恵は、生活を豊かにもしてくれます。そのことを紹介した『読書はパワー』という本で、スティーブン・クラッシェンは次のように効果を説明しています。
「自由読書」(自由に本を選んで読むこと)は,直接的に文法,語彙,読解指導を受ける(つまり「国語の授業」を受ける)のと同じかそれ以上の効果を持つ。本を読むことで,読解力,文章力,文法力,つづり字力(スペルのこと。本書は英語で書かれた本なので),語彙力を発達させることができる(p.14-29)。 漫画本は学習や言語の発達を妨げるという主張には,科学的根拠はない。むしろ,週に1冊の漫画本を読むと,1年に10万語を読むことになる。ただ,漫画本だけだと言語能力はまずまずのレベルにとどまり,高レベルには達しない。それでも,漫画は漫画以外の読書への橋渡しとなる(p.75-82)。
南万代小学校でも、読書を大切にして取り組んできました。さらに、次のような活動を次年度も計画しています。
  1. 委員会主催の読書週間
  2. 本の3冊貸し出し
  3. 毎週水曜日朝は朝読書
  4. 週末は、本を1冊持ち帰る。親子読書の啓発。
  5. 週1回の図書室の割り当て
  6. 地域ボランティアによる週1回、休み時間の読み聞かせ
これらの取り組みの中で、「6.地域ボランティアによる週1回、休み時間の読み聞かせ」を紹介します。毎週月曜日のお昼休みに、地域ボランティアの方が読み聞かせをしてくださっています。子どもたちは読み聞かせの時間をとても楽しみに参加しています。南万代小学校では、「読み聞かせ」にご協力いただけるボランティアを今も募集しています。ご興味のある方は、ぜひ、ご連絡ください。
#パートナーシップ事業