12月1日(木曜)に新潟大学法学部(栗田佳泰ゼミ)の学生さんによる「模擬国会」が行われ、2・3年生が参加しました。12歳以下のオンラインゲームの利用時間を制限する「オンライン規制法案」が本会議で審議される場面を、大学生のロールプレイを通して疑似体験しました。大学生による法案賛成派・反対派の答弁を聞き、中学生も国会議員の一人として自分の考えを発言しました。
【生徒の発言より】「子どもがゲーム依存になるのは、親の責任。親が管理すればいいので、法案には反対。」「国家権力が国民の自由を奪っていいのですか?」「法律がなくても、自分できちんとした生活習慣をつけることが大切。」
最後に採決が行われ、賛成12・反対32で「オンライン規制法案」は否決されました。採決の後は自由に質問する時間が設けられ、憲法や国会についてだけでなく「大学生の一日のスケジュールは?」「ワールドカップで日本とスペインはどちらが勝つと思いますか?」など様々な質問が出されました。憲法に関心を持つとともに、大学生の生の声を聞く貴重な時間となりました。