11月25日(金曜)に今年度2回目の避難訓練が行われました。今回の訓練は、より現実に近い設定で行うこととし、生徒や教職員がそれぞれ散らばっている昼休みの時間に実施しました(生徒には訓練の時間帯は事前に伝えない)。また、災害によって「校内放送」が使えなくなったことを想定し、教職員が手分けをして大声を出しながら校舎を回り、全校生徒に避難場所に避難するように指示を出す形にしました。
訓練後は消防団の金田勝則様や校長先生から「昼の災害発生時における、地域での中学生の役割」「避難所における中学生の活躍への期待」などの話がありました。
【生徒の振り返りより】「突然のことだったけど焦らず、先生が何か叫んでいる事を聞き取り、落ちついて行動しました。少し戸惑いました。」「体育館にいた人にも火事が起きたことは伝えたけど、しっかりと伝わっていなかったので、実際に災害があった時にはそれではダメだと思いました。」「今回の避難訓練は、放送が使えない状況で、いつもとは違う対応をすることができました。周りを確認して即座に対応することを今後の災害時に役立てたいです。」