7日(金曜)午後、南浜地区コミュニティ協議会主催による映画上映会が行われました。今年度は「風をつかまえた少年」を鑑賞しました。アフリカの最貧国マラウイで、家族や村を救うために、独学で風力発電のできる風車をつくりあげた少年の実話でした。
上映に先だって、シネ・ウインド支配人井上経久様よりご講演をいただきました。本映画作品を見る視点として「『自分が分からないことを知る方法』を知るために勉強をすること」「食べ物がないことは本当に大変なこと」を示していただきました。
映画上映後、3名の生徒が感想を発表しました。「とても厳しい環境で、なんでこんなすごいことができるのかと思いました」「今当たり前のように授業を受けられたり、ご飯を食べられたりすることに感謝したい」「SDGsについて学習しているが、もの・水・環境の大切さについて映画を通して改めて学んだ」などの感想が述べられました。自分の今の生活を振り返ったり、自分の知らなかった国や人々の生活に思いをはせたりするきっかけとなりました。井上様、映画上映会の企画・運営をしてくださった地域の皆様、ありがとうございました。