5月29日(月)に1年生が体験型安全教室を行いました。
体験型安全教室は,新潟市が行っている事業で,小学校入学時に「自分の身は自分で守る」ことを学ぶ内容になっています。
1時間で四つの身を守る方法について体験を通して身に付けます。
①自分のふうせん
前後左右に両腕を伸ばした範囲(自分のふうせん)に不審な人 を入れないで,間合いを取る練習をしま した。
不審な人が近付いてきたら,間合いを取るために一歩下がることができれば安全だと学びました。
②防犯ブザー
ランドセルに付けた防犯ブザーや防犯ホイッスルを実際に鳴らす練習をしました。寸劇を見ながら,どのタイミングで鳴らしたらよいか学びました。
③くちのブザー
大声を出して助けを呼ぶ練習をしました。遠くにいる人にも声を届けるには,体を曲げると大きな声を出せることを学びました。
④ノー・ランドセル
不審な人が追いかけてきたら,ランドセルを投げ捨てて身軽になって逃げる練習をしました。普段は大切に使っているランドセルも,もし危険な状態になったら投げ捨てて逃げていいことを学びました。
巻地区安全協会や防犯防災部,そして保護者ボランティアの方,総勢13名の方々からご協力いただきながら1年生が体験を通して「自分の身は自分で守る」ことを学びました。1年生だけではなく,どの学年の子どもたちにも当てはまることです。ご家庭でも時々四つの身を守る方法について話題にしてみてください。