2025.12.12
音楽室からすてきな音色がもれ聞こえてきました。
琴が奏でるその音色は、「さくら さくら」。音楽室の扉を開けると、お正月の和風レストラン(!?)のような気持ちに。
小学校の音楽は、日本の音楽に親しみ、音楽づくりを楽しむ活動がどの学年でも盛り込まれています。6年生では雅楽、5年生では民謡。そして4年生が、琴(三味線)というわけです。
琴の独奏や「さくら」の変奏曲を聴いた子どもたちは、「さくら さくら」のオリジナル変奏曲づくりに挑戦していました。
「終わり方はコロリン シャンがいいね。」
「もっとゆっくりやってみよう。」
などと、曲の終わり方を工夫したり、
「たくさん音が重なると、さくらがたくさん咲いているみたいだよ。」
「速さも必要だね。」

などと、盛り上がる場面を話し合ったりし、演奏する姿が見られました。
リコーダーや鍵盤ハーモニカだけではない。令和の小学校は、琴の演奏もたしなみます。