
生活科の学習で「おいしい野菜」を育てるための秘密を探しに、アグリパークへ出かけてきました。観察では、目や手、鼻、口を使って、自分の野菜との違いを熱心に調べる姿が見られました。
「かぼちゃもキュウリみたいにつるがくるっとしているんだね!」「茎は少しとげとげしているね!」「なすは葉っぱの裏がチクチクしているよ!」と気付いたことを伝え合いながら学習を進めます。



土の秘密を教えていただいたときには、「堆肥を入れた土の方が大きく育つんだね!」「野菜の背は高いのに、鉢は堆肥が入っている方が軽いよ!」「堆肥なしだと土がぎゅうぎゅうなんだ!」と友達と自分の気付きを伝え合う中で、新たな発見をすることができました。


アグリパークで育てているミニトマトを収穫させてもらい、グループでピザ作りをしました。みんなで協力して生地を伸ばし、具材を上手に並べることができました。自分で作ったピザのおいしさにみんなにっこりです!



午後からは、牛の餌やり体験をしました。ピザのチーズや、おいしい野菜を育てる鍵の1つである「堆肥」をくれた牛たちに、お礼の気持ちを込めて餌をあげました。
初めは大きな牛を少し怖がる様子も見られましたが、「おいしいチーズをありがとう!」「野菜の栄養もくれていたんだね!」と声を掛けながら、自分の手から餌をあげることができました。


アグリパークで学習したことを学校に持ち帰り、今度は自分の野菜を「おいしく」できるよう、お世話を続けていきます。おいしい野菜を見て、食べて、やる気いっぱいの子どもたちです!