
タブレット端末が、一人に一台貸与されている時代ですが、辞典(事典)の活用は依然として身に付けなければいけないスキルです。
小学校では、3年生で国語辞典、4年生で漢字辞典の使い方を学びます。

「ゲームは、げえむか。」「…あった!〇ページにありました!!」
実際に言葉を調べながら、掲載の規則を一つ一つ確かめていた子どもたちでした。

調べたい言葉を見つける際、ページをめくり探し続けるという一見無駄なことをしているように感じますが、視覚や触覚をフル稼働させ、たどりつくまでにたくさんの言葉に間接的に触れているということが、とても価値あるものであると感じています。
もちろん、見当を付けて一発でお目当てのページを引いたら、それはそれで気持ちのいいもの。そんなふうになるまでとことん活用してほしいものです。