Twitter Facebook
2024.06.11

6月11日 5年生 「読み聞かせ」

お話クレヨンの皆様から絵本の読み聞かせをしていただきました。小学校高学年であっても、絵本の読み聞かせには「言語の獲得」「集中力の向上」「ストレスの軽減」等の効果が得られます。内容についても、幼い子ども用の絵本であっても、読解する力が違えば、それぞれの解釈も違います。例えば、『大きなかぶ』の物語を読むときに、低学年であれば登場人物の人数や会話文、展開の繰り返しから作品のおもしろさに迫るかもしれません。中学年であれば登場人物の人間関係から作品の主題を考察するかもしれません。さらに年齢が上がれば、「かぶ」が象徴する意味、作品が作られた当時の社会的な背景に着目していくことも考えられます。絵本「なんて」ではなく、絵本「だから」こそのよさが見つけられるとよいですね。ぜひ、家でも絵本の読み聞かせ、いかがでしょうか。

#5年生